寺院の保全確認に京都・広島方面へお伺いしました。
四月に入り、暖かさも増してきました。桜も1週間~10日も早く満開を迎えて本来の桜まつりが行われる今は葉桜になりつつあります。満開の時期が早すぎるのは少し寂しいものですね。
さて先日、2ヶ月ぶりに広島県福山市の神勝寺様へ点検にお伺いさせていただきました。
写真は当店で以前に作成させていただいた桧の板額になります。
納めさせてもらい15年という年数が経ち、凛とした姿を醸し出しています

四月に入り、暖かさも増してきました。桜も1週間~10日も早く満開を迎えて本来の桜まつりが行われる今は葉桜になりつつあります。満開の時期が早すぎるのは少し寂しいものですね。
さて先日、2ヶ月ぶりに広島県福山市の神勝寺様へ点検にお伺いさせていただきました。
写真は当店で以前に作成させていただいた桧の板額になります。
納めさせてもらい15年という年数が経ち、凛とした姿を醸し出しています
大正4年に作成された 登高座の修理が完成しました。
原型をどめないほどの 損傷分解状態でしたが 彫り 金具など
程度の高いもので 修理のし甲斐がありました。
生地修理と塗りに約2か月をかけ 金沢1号金箔で仕上げました。
金具は24金メッキを施し 彫りは彩色仕上げです。
こんにちは。出村仏壇店の出村です。
先日からの大雪も少し落ち着いてきましたね。天気予報を見ていると今後数日間は暖かい日が続きそうなので一安心です。とはいえ、まだまだ寒い日が続きますので寒さ対策を十分にしてお過ごし頂けたらと思います。
さて、今週、広島県内のお寺にお伺いさせて頂き、修復のためにお預かりしていた「加藤清正公」の仏像を納入させて頂きました。加藤清正は、戦国時代の武将で信仰も厚く、お題目を掲げながら戦ったとされていることから、多くのお寺でお祀りされています。
お預かりさせて頂いた時は、経年劣化により彩色は色褪せ、パーツが剥がれているような状態でしたが、お洗濯や木地修理、下地などの修復工程を経て復元することができました。
お正月と成人式を含む3連休が終わり、今日から通常運転が始まりますね。当店の製造工場においても本日から本格的に職人が作業を進めております。改めてではありますが、職人一同、お客様にお喜びいただける商品やサービスをご提供できるよう精進して参りますので、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、昨年末に鯖江市内のお寺様の御内仏の修理修復作業が終了し、納入させていただきました。
御内仏とは、お寺に所属するご住職様が個人的に所有する仏様になります。仏様をお入れする外側の箱物は様々な様式がございます。今回お預かりさせていただいたようにお厨子のような形のものもあれば、一般的なお仏壇の形や本堂のような荘厳な形の御内仏などお寺によって様々です。
普段、私たちが出入りする本堂は檀家様や門徒様の寄付等で成り立っている共有物ですが、それを管理しているご住職様も自分のお参りをする仏様やお仏壇をお持ちになっているんですね。あまり目にする機会はないかと思いますが、修理修復に携わらせていただいたことをきっかけにブログに投稿させていただきました。
当店では、空きスペースを活用した御内仏の新設や、今ある御内仏の修理修復など幅広く対応しております。何かございましたらお気軽にお問い合わせいただけたら幸いです。
早いもので今年も残り1週間となりました。年賀状の作成や大掃除など年末までやることがいっぱいですね。気持ちよく来年を迎えられるように残り少ない2022年を精進して過ごしていきたいものです。本日からは大雪の予報も出ていますので寒さには十分に気をつけてお過ごし下さい。
さて、先日、広島県内のお寺様からご依頼をいただき納骨壇の製作を計画しているため現場までお伺いさせていただきました。約6年前に本堂の地下部分におよそ500間口の納骨壇を納入させていただいたのですが、今回は増設されたいとのことでご住職様と細部にわたり打ち合わせを行いました。
少子化や核家族化が進む中でお墓の維持管理が難しくなり納骨壇を利用されたい方が年々増えてきているような感触があります。一昔前までは都心部を中心に人気が高かった納骨壇ですが、近年では地方においても利用される方が増えてきています。これも時代の流なのでしょうか。
当店では、お仏壇の製作技術を利用し納骨壇を1から設計し製作、納入まで手がけさせていただいております。様々なデザインにも対応しておりますので納骨堂や納骨壇の新設をお考えの方はお気軽にお問い合わせいただければ幸です。