【寺院施工】能登の震災で破損した阿弥陀様を修復中です!
ただいま、能登の震災で破損した阿弥陀様を修復しております。
あちこちに傷みがあり、震災の被害の大きさを感じます。
生地作りに始まり、下地、塗金箔仕上げまで、一つ一つの工程をすべて手作業で行います。
大変立派な阿弥陀様で、やりがいがあります!職人一同、暑さに負けず気合を入れて修復致します!!
ただいま、能登の震災で破損した阿弥陀様を修復しております。
あちこちに傷みがあり、震災の被害の大きさを感じます。
生地作りに始まり、下地、塗金箔仕上げまで、一つ一つの工程をすべて手作業で行います。
大変立派な阿弥陀様で、やりがいがあります!職人一同、暑さに負けず気合を入れて修復致します!!
先日は、広島県のお寺様へ伺いました。
約7年前に約300家分の納骨壇を設置したのですが、残り数家分となったため、増設したいとのお申し出を頂きました。
一般的な屋外のお墓と異なり、季節・天候を問わず、空調の効いた快適な空間で合掌できるため、お檀家様に大好評とのことです。
お寺様に聞くところ、最近、墓じまいをする方が増えているものの、そのうち半分位の方は、納骨壇にお骨を移動されるそうです。
お墓の維持・管理の問題から、納骨壇の需要は今後いっそう高まると思います。
当店は納骨壇の設置実績も豊富で、お寺様のお好みの蒔絵などを入れたりすることも可能です。
何よりお檀家様に大変お喜び頂けるサービスですので、ご興味のあるお寺様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※写真は蓮如上人の「南無阿弥陀仏」の真筆です。お寺様のお内仏の隣にありましたので、写真を撮らせて頂きました。
こんにちは!福井県鯖江市の出村佛壇店です。
当店の象も花祭りに向けてスタンバイを始めました。
毎年、老若男女問わずたくさんの人に大人気の象さんです。
花祭りとは、
お釈迦様の誕生日である4月8日に行われる仏教行事のことになります。
仏教なら宗派に関係なく、お祝いをします。
春であるこの時期は、ちょうど桜などの花が咲き始める季節になります。
そのため、たくさんの花々が咲き誇る姿にちなんで「花祭り」と呼ばれるようになり、それが広まったとされています。
昨日は福井市内のお寺様に、全面修復した前机を納品しました。とても精巧かつ立派な机です。大型で重量もあることから、男性職人3人で納品いたしました。
引き出しの取っ手付近には、寄進者や、歴代の修復時の住職様と思われる名前が書かれており、このたび「令和七年三月修復」の文字が書き加わりました。
お寺様も感慨深げに、修復された机と、引き出しに書かれたお名前をご覧になられていました。
次の修復は50年~100年後になると思います。その時には、いまこのブログを書いている私はお浄土にいると思いますが、次の機会も当店に修理をお任せ頂けるよう、しっかりと技術を継承して参ります!!
こんにちは!福井県鯖江市の出村仏壇店です!
本日は、昨年新調した障子戸の点検のため広島県のお寺様に伺いました。天気は快晴。海外からも大勢の方が観光に来られていました。
このお寺様にある高麗鐘は、高さ68センチ、口径40センチ、厚さ3センチもある国の重要文化財です。
小早川家が唐物貿易により寄進したといわれており、日本にある高麗鐘の中で最も古く、峻豊4年(963)と陽刻されています。
障子戸については、まだまだ明るい感じで新しさが映えますが、今後は時の経過と共に趣のある色合いになっていきます。これから長い歴史を紡ぎ、どのような色味になっていくのか、お寺様も当店職人も楽しみにしているところです。
さて、当店のブログをご覧頂いているお客様の中には、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、当店職人は全国各地に頻繁に出張しております。
当店の強みの1つとして、福井県という田舎だからこそ、自前の広い工場で修理・修復等が可能なため、費用面で、都会価格ではないお見積りをお出しできます。もちろん、4代続いている確かな技術と経験があり、品質も確かです。
「遠方だから」とご遠慮なさらず、逆に「遠方だからこそ、気兼ねなく頼める」という感覚で、お問い合わせ頂けましたら幸いです。