寺院施工・内陣施工・寺院仏具の修理について の記事一覧

【寺院施工】令和6年能登半島地震で破損したご本尊を修理・修復いたします

このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
当店も、被災地のため、可能な範囲で可能な取り組みをさせて頂いております。このたびは、地震により損害を受けた寺院様より、ご本尊の修理・修復依頼を頂戴しました。揺れた際に、飛び跳ねるように倒れたとのことで、当店が受領した際は、かなり傷んだ状態でした。

修理・修復のためお顔を外した際に、中に文字が書かれておりました。ある自治体の文化課に翻訳を依頼したところ「春日御作 古佛御つくりたし 寛永四年(1627年) 六条佛師所」との記載がありました。400年前の先人が想いを込めて製作された仏様に携わることがわかり、職人一同身が引き締まる思いです。これから、心を込めて修理・修復をいたします!

【寺院施工】広島県のお寺様の太鼓修理が完了しました!

檀家が数千人いらっしゃる広島県のお寺様から、太鼓と台の修理のご依頼を頂き、このたび修理が完了しました!
台も含めると高さ180センチ・幅70センチあり、遠目からでも、かなりの存在感と迫力があります。

お寺様にも修理後の写真をお送りしたところ、「良い音がしそうですね!納品日が待ち遠しいです!!」とのありがたいお言葉を頂きました。
近日中に広島へ出張し納品します。ご満足頂けるよう、納品完了まで気を抜くことなく、しっかりと対応致します!

【寺院施工】阿弥陀様の蓮台を修理・修復中です!

先日の工場2階、下地場での作業風景です。下地を3回 下塗り2回そして上塗りと進んでゆきます。
冬場は凍るような水で下地を研ぎます。手の感覚がなくなってきますが、お客様により良いサービスをご提供すべく、職人一同日々精進しております。
何事も実直・コツコツ・丁寧に それが基本です!!

【寺院施工】幢幡の瓔珞を修復いたしました(南越前町)

昨日は修理した幢幡の瓔珞を、寺院様へ納品させて頂きました。
寺院様の30年~40年前の瓔珞は紐で繋がっていることが多く、経年劣化により紐が切れることが多々ございます。その際、大変ありがたいことに、多くの寺院様からお直しのご依頼を頂いております。

当店では修理にステンレス鋼線を用いて繋ぎなおしております。ステンレスは、自ら表面に保護膜を形成して、サビや汚れから身を守る、とても長持ちする素材です。 また、カビも発生しにくいため、いつまでも清潔さを保つことができることから、寺院様から大変喜ばれております。
瓔珞の修理がご必要な寺院様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に当店にお問合せください!

【寺院施工】昭和24年製の寺院様用蓮型高月を修理・納品致しました(大野市)

昨日は福井県北部の大野市の寺院様に蓮型高月を納品致しました。
住職様は、お寺を常に美しく保つため、気になった箇所を毎年少しずつお手入れをされており、寺内は建立から長期間経過しているとは思えない素晴らしい空間となっております。

今回、修理・修復させていただいた高月は、昭和24年にお寺に寄付されたもので、お直しの依頼を頂いた際は、かなり損傷が目立つ状態でした。お直し後の状態をご覧になられた住職様は「とてもいい仕上がりですね」とお喜び頂き、早速、余間に置いて頂きました。また、その他にも様々なご意見・ご要望を頂きました。誠にありがとうございます。

今年も残すところあと10日程度となりました。新年を気持ちよくお迎え頂けるよう、当店として出来ることを精一杯対応いたします。引続き当店をご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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