2024年02月27日
寺院施工・内陣施工・寺院仏具の修理について
寺院様から本堂の厨子の修復依頼を頂きました。遅くとも日露戦争(1904)時にはお堂にあった厨子で、歴史の重みを感じます。
お預かりした時点では、触れるだけで表面がボロボロと剥がれ落ちるような状態でした。そのため、まず剝がすことが出来る箇所は全て剥がし、写真は1回目の下地の塗りを行っているところです。これから更に2度、3度と塗りを重ね仕上げていきます。
細部まで手作業で根気が必要な工程ですが、地域の方が大切に守ってこられた大切な厨子ですので、納品に向けて丁寧に対応して参ります!!
お預かりした時点では、触れるだけで表面がボロボロと剥がれ落ちるような状態でした。そのため、まず剝がすことが出来る箇所は全て剥がし、写真は1回目の下地の塗りを行っているところです。これから更に2度、3度と塗りを重ね仕上げていきます。
細部まで手作業で根気が必要な工程ですが、地域の方が大切に守ってこられた大切な厨子ですので、納品に向けて丁寧に対応して参ります!!